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はじめての空港の手続き、旅立つ前はスムーズに

海外旅行が初めての方だと空港の利用方法、
飛行機に乗る手続きの順番などわからないですよね。
このページでは初めて空港を利用するというテーマで順番に解説していきます。
搭乗券の見方なども画像付きで説明してあるので参考にしてみてください。

国際線に乗る方法

大まかに手順としては、
空港に着く → ターミナル → チェックイン → 手荷物検査
→ イミグレーション → 搭乗です。

多くの工程に思えますが、
チェックイン後は空港が広くても選択肢のない行動ばかりなので大丈夫ですよ。
そして、とても大切なことがあります。
国際線の場合は基本的に出発時間の2時間前には空港に着いていることです。
これはどこの国でも言われることなので2時間前ということを忘れないようにしましょう。
また、人気のあるエアアジアなど、LCCの一部は混雑を想定して3時間前からカウンターを開けています。
早く着いて困ることはないということです。
*世界を舞台にすると日本の大型連休だけ混雑するということではなく
いろいろな国の連休にも左右されるということになります。

利用する航空会社があるターミナルへ

まず、航空券やeチケットを購入した時に渡された書類を
事前に確認しておきましょう。
日本からの出発だと購入時に、

〇〇航空〇〇便は〇〇ターミナル

と親切に書いています。
これはターミナルが複数ある空港があり、
またターミナル同士が乗り物を乗るほど離れているので
迷って乗り遅れないためです。

まずは空港の自分が利用する航空会社があるターミナルに行きましょう。
*本当にわからない場合は行く前なら航空券を買った会社に、
 もしくは空港のインフォメンションセンターに聞きましょう。

利用する航空会社のチェックインカウンターへ

ターミナルに入ったら
自分が利用する航空会社のチェックインカウンターを探しましょう。

航空会社のチェックインカウンターはホテルのフロントとは違い
5つ以上同じカウンター(大きな看板付き)が並んでいるのですぐに見つかりますよ。
*わからない場合はインフォメーションセンターも近くに設置されています。

カウンター近くに着くとどのカウンターに並ぶのか案内されます。
案内がない場合は、飛行機の自分の座席がエコノミーなのかビジネスなのかでカウンターを選びましょう。
エコノミー、ビジネスと大きくカウンターに書いてあります。

カウンターでは、パスポート、航空券またはeチケット、マイレージカード(貯める人)を渡せば
スタッフの人がパソコンでチェックイン手続きをしてくれます。

*日本出発ならまず日本人がいますよ。
 帰りは海外からですが黙って渡しても勝手にしてくれます。

機内預けのスーツケースなどの荷物を渡す(受託手荷物)

スーツケースや大きいバックパックなど飛行機に預ける荷物はここで渡します。

スーツケースや大きいバックパックなど飛行機に預ける荷物はここで渡します。
渡すと基本的に目的先の空港まで取り出せないので注意しましょう。

機内預け、持ち込みに持つで悩む場合はここの記事を参考にしてみてください。

機内預けの荷物は航空会社ごと重量制限があるのでその重さ以下にしましょう。
既定の重さを超えると追加料金が発生するので気を付けて!!
(事前の重量追加料金よりも高いですよ!)

機内預けの荷物を渡してチェックインが終了です。

戻ってくるもの: 航空券またはeチケット、パスポート、マイレージカード(貯める人)
増えて渡されるもの: ボーディングパス(搭乗券)、クレームタグ(預けた荷物の半券)

次は、荷物検査(セキュリティーチェック、保安検査場)などと言われている所へ行きましょう。
警察のような人が立っていて混雑しているのですぐにわかりますよ。
チェックインカウンターから見える範囲にあります。

荷物検査、金属探知機を通過

荷物検査に着いたら行列になってみんな並んでいるので道なりに進んでいきましょう。

荷物検査に着いたら行列になってみんな並んでいるので道なりに進んでいきましょう。
この荷物検査は危険防止のためです。(飛行機に持って入れないものチェックですね)
テロやハイジャックなどいろいろ事件のある世の中ですので、、、
検査を受ける前にぱっと見ですが、
本当に空港に用があるのか乗客なのかの確認で航空券、パスポート見せるのですぐに出せるように。

荷物をトレーに乗せて通過

順番に進んでいき自分の番になると荷物検査が始まります。
トレーが置いてあるので、トレーの中にすべての荷物を入れます。

ペン、スマホ、装飾品、財布、腰のポーチ、ベルト、リュックなどとにかく全てです。
ポケットに入っていてもアウトです。
*テロ警戒や検査強化時は靴、靴下もトレーに入れるように言われることがあります。

また、ノートパソコンやタブレット、携帯電話はカバンから出した状態でトレーに入れないといけません。
これはX線の機械がパソコンなどの表裏に置いてある物が映らなくなるからです。

トレーがいっぱいならトレーを2つ使ってもOKですよ。
ちなみにここの荷物検査で発見された禁止物は、その場で没収か処分になります。

そしてトレーにすべてを入れた状態で渡すと
指示に従って金属探知機のゲートを通り抜けるように言われるので、
通り抜けましょう。
ここでは音が鳴れば再チェックになります。
大丈夫だった場合は横にあるコンベアーから渡したトレーが流れてきます。
行列状態なので取り忘れがないように速やかに済ませましょう。

飛行機に持ち込めないもの

飛行機内に持ち込めないものもあります。

・喫煙用のライター1個は機内持ち込みに限っていいですが、
 ただし1個だけです。そして、機内では常に身につけていること、
 手荷物検査の後にカバンに入れないこととなっています。

・液体系は1容器あたり100ml(g)以下と決まっています。
 飲み物、薬、香水、化粧関係、調味料系(ケチャマヨなど含む)、歯磨き粉などの液体も同じ条件です。
 持ち込みたい場合は、
 100ml(g)の容器に入れて透明で何回も封ができるプラスチック製の袋(ジップロック)に入れた場合です。
 袋の内容量は合計1L以下で、大きさは約20cmx20cm以下と決まっています。
 *薬の場合は事前に航空会社と交渉をおすすめします。

詳しくはこちらの記事もご覧ください。

・スポーツ用品も注意しましょう。
  決まりとして釣り竿、バット、ゴルフクラブ、
 スキー板・ストック、工具用品など凶器にできる可能性ありとしています。
 気になってもルールなので仕方ないですね。
 どうしてもという方は事前に航空会社と交渉しかないです。

・スプレー缶類は爆発する可能性があるので禁止です。
 また引火性ガス・毒性ガスを使用している物、
 カビ取り剤、漂白剤など「塩素」や「混ぜるな危険」のある液体洗剤も禁止です。

・花火、クラッカーなど火薬系、爆発系もそもそも危険なので無理です。

このページがベースになりますので確認しましょう。

関西発国際線航空機客室内への液体物持込制限について
成田空港 液体物の持ち込みについて(国際線)
量的制限の対象となる液体物のリスト 国土交通省作成 PDFファイル

イミグレーションにて

検査が終わるとイミグレーションへ行きます。
ここでは出入国の手続きをするところです。
手続きですが、パスポート、ボーディングパスを渡すと
指紋や、顔写真などの確認、機械認証などの場合もあります。
*場所によって様々ですので言われるままにしましょう。

出発ゲート付近で待機、搭乗券の見方

イミグレーションで出国手続きが済むといわゆる免税エリア、搭乗エリアです。

いろんな免税品の店やカフェ、コンビニなどがあります。
このエリアでする大切なことが1つあります。

自分の乗る飛行機のゲートに行き待機することです。
このエリアもとても広いのでまずは自分が行くべきゲートを確認しましょう。

ボーディングパス(搭乗券)にゲート番号が書かれています。
またとても大きな液晶の電光掲示板が一定の間隔で置かれているのでそれを見てもいいです。
掲示板には〇〇航空〇〇便はゲート〇〇番と
全ての便が表示されています。

確認した自分のゲートへ行きましょう。
空港によって違いますが、
モノレール乗ったり、バスに乗ったり、何百メートル歩いたりととにかく広いので
時間に余裕を持って移動しましょう。

どのゲートにもコンビニ、トイレくらいならありますよ。

搭乗

搭乗が始まるまで近くのソファに座って待ちましょう。

搭乗が始まるとスタッフの方が準備を始め、みんながソワソワするのでわかりますよ。
搭乗方法は飛行機に乗り込むための通路に搭乗ゲート(カウンター)が設置がされており
一人ずつ確認して通ります。

早い者順に列に並んで進むのですが、
基本的には
ビジネスクラス
特別な許可がある人
ハンディキャップのある方や妊婦の方
エコノミークラス
になります。
*ほとんどがエコノミークラスなのですぐにエコノミークラスの番になりますよ。

座席の探し方

搭乗ゲート(カウンター)を通り飛行機の入り口で
スタッフにボーディングパス(搭乗券)を見せましょう。
ここの列から入ってと言われます。

その列には自分の座席のアルファベット列、数字列で
わかる道筋になっているので自分の座席を探しましょう。
たどり着くまでに数回、別のスタッフが案内してくれます。

見付かると、座席の上に口が開いている収納箱に大き目の荷物だけ入れましょう。
*この時、筆記用具系は自分で持つこと!
後に到着先の入国カードなど記入する書類が配られるので、、、
この時に収納箱開けてとなるとみんな座ってて大事ですよ。

これであとはシートベルト付けて出発を待つのみです。

流れでは、
座席に座る → シートベル → イヤホンなどもらう → 危険時のアナウンスを聞
→ 離陸 → 飛行が落ち着く→ 飲み物配る → 便により消灯か食事 → 到着。

それでは、空の旅をごゆっくりお楽しみください。

まとめ

さて、少しは空港での流れはわかりましたか。
海外旅行で空港を初めて利用する方はこのページの通りで大丈夫かと思います。
また、何度も海外旅行に出るとしても空港や搭乗の手順が大きく変わることもないので安心してください。
気にするのは持ち込み禁止のルールくらいです。
(このルールはその都度変わります、場所や航空会社によっても変わります)
みなさんは空港までは比較的近いですか。
どこも空港って少し中心部から離れるので不便ですよね。
海外旅行、私の中で一番のネックなのが家―空港だったりします。
乗り物も駐車場の関係で電車やバスで空港へ行き
それも空港には出発の2時間以上前に到着、、、
朝の便だと空港到着自体が相当ハードになってしまいます。
その分、飛行機の中で寝てしまいます。

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