カンボジアと言えばアンコールワットと教科書にも出てくるほど有名な遺跡がある国。
また、陸続きで3カ国と繋がっていることで一人旅の方に便利な国ですよね。
今回はアンコールワットのあるシェムリアップだけではなく一人旅の周遊を想定して、
プノンペン、シアヌークビルなどどこの町で食べることができる
カンボジア料理(クメール料理)を紹介していきます。
- 一人でも安心の美味しくて食べやすい料理を選考
- クイティウ(米粉の麺料理)
- アモック(カレー風味の蒸し物)
- ソムロー カリー(スープカレー)
- コー サイ チュルッ
- ロック ラック サイ コー(サイコロステーキ)
- バーイ サイ ムアン(甘辛鶏肉とご飯)
- バーイ サイ チュルッ(甘辛豚肉とご飯)
- ソムロー ムチュー ユーン(甘酸っぱい鶏肉スープ)
- ソムロー プカー トゥモー(海苔スープ)
- スガオ マレア(ゴーヤの肉詰めスープ)
- スガオ ムチュー サイ ムアン(酸っぱい鶏スープ)
- チャプ チャイ(具だくさんの野菜炒め)
- チャー プカー カンナ サイ コー(カリフラワー豚肉炒め)
- チャー サイ コー サンデッ(いんげん鶏肉炒め)
- チャー ニウ(赤貝系の炒め)
- プラホック(カンボジア塩辛)
- ノム バン チョック(米粉の麺料理 伝統料理)
- ボック ロホン(青いパパイヤのサラダ)
- まとめ
一人でも安心の美味しくて食べやすい料理を選考
選んだポイントは、
・一人で気楽に席につけること
・簡単に頼めて困らない料理
・安くて美味しいもの
個人旅行や一人旅の方は、
いろんなカンボジア料理を自分の足で試したいですよね。
しかし、バイクタクシーやトゥクトゥクに乗って食べに行くのは面倒なようです。
そこで身近な場所でも食べれる定番のカンボジア料理を集めました。
フードコートなどはまだ多くありませんが、
その分、屋台や個人店がたくさんあるので旅人にっては便利ですよ。
クイティウ
カンボジアでは定番の米粉でできた麺料理です。
タイ、カンボジア、ベトナムなどで共通してある米粉麺の一つになります。
カンボジアのクイティウは具だくさんでこってり系なので
ラーメン以上に食べた気がしますよ。
アモック
カンボジアに来たらアモックを食べようというほどのカンボジア伝統料理です。
湖で捕れた魚と、鶏肉を具にしてココナッツミルクで蒸して作ります。
味付けが若干カレーぽいのでご飯にとても合いますよ。
ソムロー カリー
これはカンボジアのスープカレーになります。
店によって、じゃがいもがさつまいもになっている場合があります。
ココナッツミルクが入っているのでマイルドになっていて辛さよりも甘さがあります。
また、現地の方はご飯と食べるよりもパンと食べる方が多いですよ。
コー サイ チュルッ
こちらは東南アジアどこでもある一般的な料理です。
タックトレイ(ナンプラー)とヤシ砂糖をベースに煮込んでいます。
意外と知らないのですが、角煮についてくる玉子は
アヒルの卵だったりします。
ロック ラック サイ コー
これは飲みに行くととりあえず頼む料理として有名です。
オイスターソースが効いたサイコロステーキになります。
名前が読みやすいことからオーダーしやすくある意味、人気料理です。
バーイ サイ ムアン
現地の方はこれを朝に食べる方が多いです。
単純に鶏+ライスです。
味付けは甘辛に仕上がっているのでご飯が進みますよ。
バーイ サイ チュルッ
こちらも現地の方の朝食の定番です。
上の鶏肉が豚肉になっただけで味付けも同じです。
安定の旨さがあります。
ソムロー ムチュー ユーン
これはベトナム料理のカンチュアという庶民的な料理のカンボジア輸入版です。
ベトナムでは魚ですがカンボジアでは鶏肉を使うことが多いです。
(もちろん、魚の場合もあります)
パイナップル、トマトが入るので甘酸っぱくなっています。
ソムロー プカー トゥモー
これはツアーでカンボジアに来た人は懐かしのではないでしょうか。
脂っこい料理が続くツアーの食事の中に出てくる海苔スープ、、、
ほとんどの方が救われた記憶、、、個人旅行だと大丈夫です。
食堂で置いてることもあるので大型レストランでなくてもOKです。
スガオ マレア
これははっきりと苦いと言える料理です。
茹でているので若干苦みは消えますが体に良いから意図的に食べる自分がいます。
肉詰めになっていて美味しいので試してみては。
スガオ ムチュー サイ ムアン
これはカンボジアの庶民的な料理になります。
レストランにはあまりないですが家庭にはよく出てきます。
ライム、レモングラスで鶏肉を茹でて、最後に香草を散らします。
酸っぱいですがカンボジア料理(クメール料理)という実感しますよ。
チャプ チャイ
これは東南アジアどこにでもある野菜炒めです。
カンボジアでは豚の皮、豚肉が多めに入りこってりしています。
味は、ちゃんぽんのスープに近く、八宝菜にも似ています。
チャー プカー カンナ サイ コー
これは屋台というよりも食堂で選ぶおかずになります。
カリフラワーと豚肉のニンニク、オイスターソース炒めです。
店によりブロッコリーの時もあります。
チャー サイ コー サンデッ
いんげんと牛肉のニンニク、オイスターソース炒めです。
カンボジアはいんげんをよく料理に使うので炒めにも使っています。
こちらもご飯に合いますよ。
チャー ニウ
日本で言うハイガイという貝のバジル、タマリンド―ソース炒めになります。
甘酸っぱくてとても美味しいですよ。
意外と貝の口が開いてなくて、自分でこじ開けて食べるパターンが多いです。
手が汚れるので注意しましょう。
プラホック
カンボジアの代表的な料理の一つです。
魚を発行させて作る塩辛のようなものです。
匂いは想像した通りですが、味はよく、野菜につけて食べると美味しいです。
個人的には蒸したホルモンにつけて食べるのが好きです。
また、調味料のようにいろいろな料理にも入れたりしますよ。
ノム バン チョック
Num Bagnchok Samlor Namya 赤スープ
Num Bagnchok Samlor Khmer 黄スープ
細めの米粉の麺を使うカンボジア(クメール)伝統料理です。
赤色スープは、少し魚カレー味に仕上がっています。
黄色スープは、プロホックなどカンボジア特有の味付けになっています。
これの食べ方は少し面白く、生野菜、生麺にスープを
かけて食べるので半分生食になります。
そして、右手で箸を持ち左手で生唐辛子を持ちかじりながら食べます。
本当に辛いですよ。生なのでお腹を壊さないように昔の人が工夫した知恵だと思います。
ボック ロホン
これはタイにあるソムタムと同じようなものになります。
青いパパイヤのサラダで生ガニの発酵させた物、唐辛子、野菜を
木臼に入れて叩き、滲み出た旨味エキスが混ざり完成です。
まとめ
みなさん、食べてみたいと思う料理はありましたか。
個人的には美味しかった物ばかりでまた食べたくなってしまいます。
どこの国でも言えることですが、基本的に町があれば屋台と個人の食堂はまずあります。
そして、屋台では1品料理を楽しみ、
食堂では屋台にはないリアルな庶民的料理を食べることができますよね。
かくいう私は、食堂で食べることが多く、料理を覚えては自炊で試すようになっていきました。
今回のカンボジア料理はパート1で、パート2でまだまだ料理の紹介がありますよ。